摩天楼の衣擦れって何
- まぶち
- 2021年4月4日
- 読了時間: 2分
こんにちは。桜が散ってきました。新年度も頑張っていこうー。
去年、休校で全く外に出ない生活を送っていた反動からか、今年はカメラロールに桜の写真がクソほどあります。
ここ1週間はタンポポがきれいですよ。
3月21日に『大瀧詠一』というアーティストがサブスク解禁しました。
全然知らなくて良いです。CMソングとか結構作られているのですが、聞けばわかります。
その日の0時になるのを心待ちにしてたのですが、Twitterを見ても0時くらいで大瀧詠一のことを呟いてる人が10人くらいで、細々とした解禁でした。
その解禁にあたって、大瀧詠一さんが所属してたバンド、『はっぴぃえんど』のインタビューとかめっちゃ見ました。
まあそれが良かったんですよ、はっぴぃえんどは73年に解散していて(調べたい人は調べてみてください。jpopのレジェンドです)、大瀧詠一さん以外のメンバー3人はまだご存命なのですが、まあちゃんとジジイになってるわけですよ。
それでも、いざほぼ50年前の音源を彼らの前で流すと3人とも目を輝かせて「ここの音程、実はちょっと間違えたんだよ」とか、「かっこいいギター弾いてるじゃん」とか、「このドラムはタンじゃなくてタタンなんだよ」とか、まあ少年のように無邪気に話し合っているんですよ。
なんかそれって僕がいまバンドやってて体験してる気持ちと全く同じような気がして。
50年前と、今と、流行ってるサウンドは全く違うのに、バンドを通して積み重ねる経験は、はっぴぃえんどのようなレジェンドも僕らみたいな高校生アマチュアも何ら変わらないなと。
僕もクソジジイになって、高校生の頃を友人と思い返してみたいです。それまで友達でいてほしい人沢山います。
すみません。いつになくつまらない文章で。
あ、歌詞も素敵なんですよ。一番有名な曲コピペしときます。好きにならなくても、聞いたという経験は残るから、読んで聞いて帰って。
人気のない
朝の珈琲屋で 暇をつぶしてたら
ひび割れた 玻璃ごしに
摩天楼の衣擦れが
舗道をひたすのを見たんです
それで ぼくも
風をあつめて 風をあつめて 風をあつめて
蒼空を翔けたいんです
蒼空を
松本隆の詞いいですよね〜
今日ちょうど風街ろまん聴いてた めっちゃいい