初めまして
- まぶち
- 2021年1月26日
- 読了時間: 3分
初めまして。まぶちです。
この部ログの熱烈な読み手でしたが、色々あって僕も書き手として混ぜていただけることになりました。実はめちゃくちゃ嬉しいです。
ちょっと自己紹介的、音楽遍歴的な、なぜ今こうやって部ログが書けてるかをお話しします。正直長いです。誰か1人でもいいから、こういう人もいるんだと思って最後まで読んで欲しいな。
僕は5歳から音楽には関わっていました。エレクトーンを習い始めたのがその頃だったのです。今思い返してみれば、グループレッスンで先生が「ピアノの前でみんなで歌いましょう!」と言っても、僕は歌が嫌いだったから椅子から立たないなんてのは当たり前で、反抗的、音楽に心酔はしていませんでした。
中学生くらいまで色々コンクールには出ましたが、今思っているほど音楽がめっちゃ楽しいとは思いませんでした。
中学は吹奏楽部に入ってクラリネットを始めたのですが、休日は8時から17時まで練習するような部活だったので、気合を入れてやってました。その影響で中学生時代はYouTubeでクラシックばかりを聞いていて、「やっぱり印象派は最高」「1900年代の曲は良いな」みたいなことをずっと思っているような、今思うと変な奴でした。
初めてクラシック以外の音楽で興味を持ったのは受験期、たまたまYouTubeのおすすめに出てきた米津玄師のFlamingoでした。
僕が認識できる楽器の音がほとんどなく、声までもが曲を構成する大切な一部のようになっていて、今まで自分がかっこいいと思っていた音楽と全くタイプは違うのに、いつのまにかその曲ばかり聞くようになりました。
高校進学先が決まった春休み、やることがなかったので、音楽の授業で触ったギターを自分でもやってみようと思い、一番最初に弾いた曲はあいみょんでした。如何せん、ポピュラー音楽についてあまりわからなかったので、弾こうと思ったのが紅白で印象に残っていたあいみょんしかなかったのです。そして案の定、全く上手くならず短い趣味で終わってしまいました。
高校生になって、リベンジのつもりで最初は軽音楽部に入ろうと思いましたが、屋上にいた先輩方が怖くて、結局オーケストラ部に入りました。
夏、高校でできた友達の影響で乃木坂46を好きになりました。もっと乃木坂の色んな曲を聞いてみたいと思ってサブスクに入ったのもそのあたりです。
1年の秋頃、サブスクに入ったのはいいものの、乃木坂の曲を聞くだけに1000円近く払うのは、、と思って、もっと自分の中の世界を広げようとその時のチャートを1位から順に聞いたり、もっと昔の音楽をdigってたときに、長嶋さんから「ギターやらない?」と誘われたのが僕とギターの、向き合ったという意味では真の「初めまして」でした。
僕がjpopを始め、UKロック、HIPHOP、オルタナに至るまで色んな曲に耳を傾けるようになったのは、大体その頃あたりからだと記憶しています。ロックの初期衝動は人と比べてめちゃくちゃに遅いのです。
そうして今の僕がいます。
今まで色んな楽器をやってきましたが、ギターほど心躍る楽器はありません。
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