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雑記

  • 8suみ
  • 2021年6月14日
  • 読了時間: 4分

だいぶ遅くなってしまいました、増山です

1ヶ月ぶりくらいの部ログで、何を書いたらいいのやらってかんじなんですが、つらつら書いていこうかと思います(残りの回数のそんなにないでしょうし)



そういえば、東京事変の新譜がリリースされましたね!

どの曲もほんと素晴らしくてずっと聴いてます

職人技だけども、遊びがあるようでまさに“音楽”を体現している完成度のアルバムだと思いました(こんなことを書くのもおこがましい)

特にM2の「毒味」が好きです

スラップの音がめっちゃいい

浮雲のギタマガのインタビューがテキトーに答えすぎで流石だなって思いました(面白いからみんな読もう)




あと、ジェニーハイの新曲も素晴らしかったですねほんと

ここ数日それしか聴いてなかったくらい

最初のちゃんみなと新垣さんピアノの掛け合いから全部を持ってかれて、サビでもうぶちのめされましたね

メロディの感じも川谷絵音の新境地を見た感じがしました

私も華奢なリップ塗りたいね




最近、音楽というものに対して自分はどういう態度で接すればいいのかということをよく考えるのですが、別に特に結論が出るわけでもなく、多分そーゆーことを考えるのが好きなのかなと



この世の中には無数の音楽がありますよね

大衆に好まれ口ずさまれるようなものから、内省的で破滅的なものまでたくさん

昨今では、これまで生まれてきた音楽が混ざり合い、ジャンル分けをすることすら難しいほどです

一方で、音楽はすでにある特異点を迎えて、ここから先新しいジャンルが創り出されることはないだろうと論ずる人もいます



また、音楽に限らないですが、いわゆるポピュラー音楽と芸術音楽の間には一定の隔たりがあって、互いに相容れない側面をもっていると思われます

それはそれとして当然あるべきだし、そもそも指向性が違いますよね

どちらか一方が軽視されていい理由にはならないと思います

もちろん、どちらの音楽にも問題点はあるとは思いますが



アイデアが出尽くしたとも言われる現代で、創作の起点というのは他者の模倣になります

そして、オリジナリティというものは模倣したものの中からいかに引用するかという思考になるわけですが、0から1を創ると思われがちだからこそ創作に対するハードルって高く感じやすいのかもしれませんね



売れてる音楽を真似していって、それでいい曲を作るのはある程度慣れてきたら誰でもできる思うんですが(別にそれ自体を軽視してるわけではなく)、やはり自分らしさのようなものをそこに加えたいというか、常に新しいものを目指したいなというふうに私は思います

まだ全然そんな域にいないのでただ生意気なことをほざいてるだけなんですが

自分は周りの人とは違うんだ!という思春期の頃にあった葛藤と、せっかく得た限りある命をどう世界に還元できるのかということが相まって、音楽で自分にしかできないことができたらと常日頃思います



ただの“それっぽい音楽”なだけにはなりたくなくて、流行の雰囲気を纏うのはいいことだけども、その雰囲気そのものになってしまわないようにという線引きは一応自分の中にあります

そんなつまんないものは溢れかえっているけれど

Tik Tokとかインスタとかで弾き語りをしてる人を見ると特にそう感じますね

なんとなくエモく歌えばいいんでしょ的なというかそーゆー感じの



今の若者にとってエモいものっていうのは手軽にセンチメンタルな気分になれたりオシャレな雰囲気を出せたりしていいのでしょうか

それともただのファッションなのか

あと、若い女性が群がるようなバンドもなんとなく距離をとってしまいます(昔よく聴いてたりしても)

まあバンドっていう性質上仕方ない面もあるのかな

邦ロック界隈みたいなのもイマイチ面白さを感じなくて(老いかなこれは)、自分の聴いてた頃とのイメージの乖離がだいぶあって驚きます



あと、これはただの個人的嗜好なんですけど、雰囲気で売ってる音楽よりも作者の内面が剥がれ出てくるような音楽が好きですね

有り体に言えば感情がこもった音楽というか

泥くさかったりシリアスだったり激情を纏っていたり息切れ必死だったり最早泣き崩れてしまってたり

逆にそうじゃない方に振り切った機械的なものも好きですけど(最近はEDMとかエレクトロニカとかよく聴きます)

極端なものが好きなのかもしれませんね、中途半端は嫌なので



まあでもバンドの音楽とかもっとテキトーでいいと思うんですけどね個人的に

緻密な音楽が多いと感じるというか

それはそれで聴いてて興奮するからいいんですけど

技術史上主義思考みたいなのがうっすら出つつあるような気がするというか

多分、録音技術の発展によるものなのかもしれませんが

もっと下手でもね、いいと思いますよバンドの演奏なんて

それを超えられるものがあれば

上手いに越したことはないですけどね

ただ、上手さにこだわる必要は感じないな



なんかとりとめもなく書いてきましたが、もう夜も深くなってきたので寝ます(寝ないかもしれません)





 
 
 

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